有限会社E-プラス
2018年02月03日
ブログ
福岡県宅地建物取引業協会本部講習会
2月1日 福岡県宅地建物取引協会の本部講習会に行ってきました。
会場は天神のアクロス福岡。多くの不動産業者が集まり関心の高さが伺えます。
内容は、宅地建物取引業法改正2018年4月1日施行に向けての説明と
2020年の一部民法改正の説明です。
宅地建物取引業法改正の内容は、購入される方、借りる方への重要事項説明に
ついてです。
重要事項説明とは、購入する方、借りる方がその物件について知っておくべき
重要な事柄について説明することです。
例えば建物であれば、建築年、面積や構造、その地域の法的な規制など多岐に
わたります。
私ども不動産業者は、その物件について所有者はもちろん市役所や法務局などの
官公庁に行き調査します。
他にも、改正では不動産取引での保証人の保証額の上限が設けられる等があります。
このように一部民法改正では多くのところに影響が出ると思われます。
変更は約200項目にもおよぶそうです。
民法が制定された頃には無かったインターネット取引など多くのことが
現在の社会では出てきているからです。
現在の実態に合わせて、消費者保護を重視する内容になっています。
今回の改定は、生活に直接係る事も変更されるので注意が必要です。
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